STEP4,5の条件を満足しない場合でも、据え付ける方法があり得ますので、ご相談ください。


仕上がった開口部の幅をx計ります。構造工事が終わった段階ではまだ正しい開口幅ではありません、完成時にどの程度開口の幅が縮小されるのか、確認してください。開口部の周りには、破線で示した部分に2X6材を設置する必要があります。

開口部の高さを計ります。構造工事が終わった段階ではまだ正しい開口幅ではありません。開口部枠の仕上面と床の仕上がり面の間を計ります。

ドアは開口部の屋内側に、覆いかぶせるように設置しますので、実際の開口寸法よりドア寸法は大きくなります。


開口部の両側には 垂直方向の レールを設ける為に メーカーでは100mm以上のスペースと記載されていますが 可能な限界値です。作業精度向上の為には、200mmのスペースを確保してください。

開口部の頂部と天井仕上がり面との距離を確認します。キャリッジハウスデザインドアの場合、(EEplanのオンラインショプでは OAK SAMIMITが相当します。)480mm以上あれば、ドアオープナーと共に設置可能です。
手動開閉であれば、400mmが最小寸法です。その他のドア全ての必要寸法は1feet、つまり305mmが必要最小高さになります。
ドアオープナーを設けるには最小80mmを加える必要があります。『400mm』と覚えておくと便利です。
 

最後に天井部の開口部からの奥行きです。ガレージドアの高さ+18inch(460mm)は必要ですし、ドアオープナーを設置するには ガレージドアの高さに4feet2inch(1270mm)を加えたスペースが必要です。

High Rail

 
ドア開口部のヘッドルームに合わせて、ローヘッドタイプからハイRail フォロールーフタイプなどを選べます。

Low Head Rail

 
わざと作り出した、低い天井の空間。ローヘッドのドア、しかも3枚パネルのドアで初めて実現した趣味の場所です。